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執筆者の写真魁学院 代表 塩原

長野県高校入試

 本年度は、魁学院で長野県高校入試後期選抜を受験する生徒さんは一人だけでした。

 

 その高校の志願者数は、定員割れしています。

 

 そう、よほどのことがない限り合格でしょう。



 この10年ほどの入試をみていますと、正直、

「なんだかなあ・・・・」

と思うのです。その原因とは、具体的に挙げますと、数学のこの問題、


『ことがらAの起こる確率が3/8のとき、Aの起こらない確率を求めなさい』


これです。


 正直に言います。「なんだかなあ・・・」ではありません。イライラします。そして、深刻な気持ちになります。

 

 こんな問題を出さないといけなくなったのか!!


 この問題、求めないといけないような問題でしょうか?私の感覚からすれば、「解を求める」とは、やはり計算して「求める」ものだと思うのです。

 これ、計算必要でしょうか?

「引き算するやないか」まさか、そんなこと言わないですよね!?



 学習をおろそかにする全ての生徒に言いたいです。


 「しっかり勉強しなさい」


 こんな問題が出題されないように。





           春を感じます

 


 

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