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執筆者の写真魁学院 代表 塩原

受験についての話



 大学受験についてです。


 良い結果、つまり第一志望の大学に合格する多くの生徒さんに共通するのは、「一心不乱」です。

 念押ししますが、「多くの生徒さん」です。一心不乱というのを感じさせずに、マイペースに進んでいってスマートに第一志望合格、そんな生徒さんも確かにいます。


 一心不乱、具体的に言いますと、ただひたすら勉強するということです。目標に向かってただひたすら勉強するということです。そして「あ、この子、だいぶんやってるな」とか「ん?地力上がってるぞ」みたいなことを感じさせてくれるくらい勉強するということです。

 勉強はウソつきません。気を入れてそして量をこなしていれば必ず、もう必ずです、身近で観ていれば、もう絶対に気づきます。そうですね、1ヶ月もあれば充分でしょう。絶対気づきます。


 この生徒さんたち、ほぼ全員が、はじめは第一志望には手が届いてないんです。もう1ランク下でもちょっと厳しいかも、くらいの学力なんです。そこからのスタートなんです。


 そこから、さっき言いましたように学力が上がってきていると感じさせてくれるようになり、「ひょっとしたら行けるんちゃうか」と夢を見させてくれるようになるんですね。もうこうなってくると授業に拍車がかかってくんです。濃さ・熱量・進度、全てが上がっていきます。

 たしかにこれらは私たち講師がコントロールして上げていくべきです。たしかに。しかし、これは言い訳ではなく、現実には、時として講師だけではなかなか厳しい時があるのです。二人三脚、生徒さんの協力あってのことなんです。生徒さんと2人で、濃いくて熱くてどんどん進んでいく授業が作り上がっていくのです。


 「夢を見させてくれる」からとうとう夢が、まあ夢っていうのも大げさですか。そうですね「目標」ですね。その目標が達成される日が来るんです。そうです。とうとう目標達成の日が来ます。


 この時がですね、何と言えばいいのでしょう。とにかく生徒さんがカッコいいんです。まあカッコいい。女子生徒でさんってもカッコいい。

「とうとうやりおったな」

と思うと、カッコいいんです。カッコいいと同時に尊敬です。うまく言えないですね。

「最後にいいものを見させてくれてありがとう」

「目標達成の時に一緒に立ち会えて光栄です」

という感じです。



 あ、そうそう。英語でいうと「honor」です。




  「honor」 私が一番好きな英単語です。 



    話の終わりが急で、申し訳ないです。


 

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